管長の修行問答

2008年08月

2008.08.30

自観と救霊

自我への執着からの解放こそが自観の真骨頂である

以前、質疑応答集で、自観は最高の救霊とありましたが、自観することで意識次元が上がり、除霊できるということでしょうか。

2008.08.29

宇宙

そこは漆黒の闇なる神秘の空間なり

宇宙から帰還した宇宙飛行士の人達が、「月や宇宙で神を感じた」ということを言いますが、あれは真に神を感じているのでしょうか。もしそれが真実としたら、私が今宇宙空間へ行ったら同じように感じることができるのでしょうか。

2008.08.28

臨終

臨終に際しては全てに感謝すること

臨終の際の気持ちの持ち方等、大切な点をお教えください。

2008.08.28

因果

より大きいものほど来世へ尾を引く

ある人のことを悪く思っていたら、次の瞬間つまずいてころんでしまいました。恐らく、指導霊様からおしかりを受けたのだと思いますが、これによって(ころんだことによって)この件の果は尽きたのでしょうか。それとも、別にまた果が生じるのでしょうか。

2008.08.26

死の覚悟

中年を過ぎる者は達観を覚え他者を受け入れる事を心せよ

自観をもって「いつ死んでも構わない」という心境にまで達するでしょうか。

2008.08.23

死の準備

力を抜いて自然の一部として死を迎えると良い

現在45才の健康な男性です。しかし、明日生きている保証もなく、それに対して死ぬための準備がまるでできていないことを反省し、身辺整理など準備を進めています。死ぬ準備ができてこそ、より積極的に生きることができると考えるからです。その中でお伺いしたいことです。家族には葬式や墓は不要、骨は迷惑にならない所に捨てるようにと頼んでありますが、よろしいでしょうか。

2008.08.22

習気

自らのあらゆる欲求こそが習気である

自分自身の習気(じっけ)を本当に見極めるのはどうしたら良いのでしょうか。自分の行為の善悪が因果となるのではなく、習気こそが因縁の主体のような気がします。

2008.08.21

陽光

あらゆる大自然の営みを通し神と出会う

雨上がりの陽光はとても清々しく神々しささえ感じます。これは気の移り変わり以外に、どのような作用によるものでしょうか。

2008.08.20

気付き

気付きは匹夫の理解から聖人の悟りに至る

気付きの正誤の判断の仕方をお願い致します。

2008.08.18

祈り

打算なく欲心なく只素直に神を讃えよ

「神様の御心に適う事なのだから」と思うのですが、よいでしょうか。お祈りをする時の注意点をお聞かせ下さい。