管長の修行問答

2008.09.20

武士道修行

遂には相手の呼吸と和し気によりて深き瞑想を成すなり

武士道に参加させて頂き1年になります。いよいよ力の衝突から技の段階に入り、更なる興味を惹かれておりますが、修行としての意義をおきかせ下さい。私なりに組手という他との対峙から集中力や、早い動きの中での瞑想をも要求されているような心持ちです。暴力の中に高い感性や知性が隠れているのでしょうか。また、戦いぶりに個々の想いも感じられます。(派遣社員 50歳)

2008.09.13

純性純化の象として用いらる

死後、霊が成仏、供養の為に水が非常に重要な気がします。その関係性についてご回答をお願いします。

2008.09.09

歯科医

歯は削らないを旨とし患者から痛みを除くこと

会報誌に歯科医は歯を削り取ってしまうのでダメだとありました。先生の真意は治療の都合で健全な歯質を削ってしまう事が良くないという意味でよろしいでしょうか。また歯科医の心構えを御教示頂きたいと存じます。

2008.09.03

人間の器

丹田と嫌な人物の修行とバカと成れれば大いに大器なり

管長の御話に器ということが出てきましたが、「器」とは、つくることができるものでしょうか。

2008.09.02

十界互具

地獄にも救いがあることを開示

仏教では、地獄から仏までの十段階の世界(十界)があり、それぞれの世界の中にまた十界があると説きます。 全ての存在に仏性があるとすれば、仏以下の世界に仏界があるのは当然と思えるのですが、仏の世界に地獄や畜生といった境地が存在するというのは、何を意味するのでしょうか。

2008.09.01

諦め

体を動かす人は着心も去っていく

「諦める」ということについての質問です。自分で諦めたと考えていても後で何らかのきっかけによって諦めきれていなかったことが度々あります。すっきりと諦めていくことができるにはどうしたらよいでしょうか。

2008.08.30

自観と救霊

自我への執着からの解放こそが自観の真骨頂である

以前、質疑応答集で、自観は最高の救霊とありましたが、自観することで意識次元が上がり、除霊できるということでしょうか。

2008.08.29

宇宙

そこは漆黒の闇なる神秘の空間なり

宇宙から帰還した宇宙飛行士の人達が、「月や宇宙で神を感じた」ということを言いますが、あれは真に神を感じているのでしょうか。もしそれが真実としたら、私が今宇宙空間へ行ったら同じように感じることができるのでしょうか。

2008.08.28

臨終

臨終に際しては全てに感謝すること

臨終の際の気持ちの持ち方等、大切な点をお教えください。

2008.08.28

因果

より大きいものほど来世へ尾を引く

ある人のことを悪く思っていたら、次の瞬間つまずいてころんでしまいました。恐らく、指導霊様からおしかりを受けたのだと思いますが、これによって(ころんだことによって)この件の果は尽きたのでしょうか。それとも、別にまた果が生じるのでしょうか。