月曜メルマガ
2026.02.23
vol.779 支え支えられる社会
昼間の日差しの下を歩いていると、春が近づいてきたことが如実に感じられるこの頃です。早咲きの桜はもう花開いたとの便りも聴かれます。通りで毎日目にする梅の蕾も、日々膨らんで、花びらの先が少しずつ見えるようになってきました。冬の間、縮こまっていた体を伸びやかにして、歩いてゆきましょう。
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ようやく少しずつですが、日差しも柔らかくなってきました。 毎週、行なわれているホームレスの人たちへの食糧配布の場にも、温かな光が注がれて、皆ほっとしている様子です。 特に年老いた人たちにとって、冬の寒さはこたえるだろうと、管長の御声かけで始まったこの路上生活の人達への支援も、もうすぐ30年になろうとしています。 ずっと、衣服や日用品の協力をし続けてくださる企業様もあり、また本會の皆様からの支援もあり、ホームレスの人達は見違えるように綺麗になって、冬の防寒着がおしゃれに見える人達さえもいます。 長年の間、支援する側も、その分歳をとりましたが、互いに顔を合わせれば思わず互いに笑顔になります。 いっぱいになった袋を下げて「ありがとう」と話しかけてくるおじいさん達。「遠くから大変だね」「毎週きてくれて感謝してる」・・・そんな声が、昔と比べれば沢山聴かれるようになり、役所の方々からも協力依頼や参考意見を求められるようにもなりました。
ある年の年末、ちょうど日本の多くの企業でリストラが増大したときでした。50代くらいの裸足の男女が、手渡された食べ物を受け取って、「ありがとう」と繰り返し、大泣きしていたことがありました。あのご夫婦は今、どうされているでしょうか。
皆、それぞれの人生があります。家族に合わせる顔がないと言って路上生活を続ける人もいます。辛い子供時代を過ごして大人になり、人生こんなもんだと言う人もいます。ときには食べるものが無くて朝からずっとメンバーが来るのを待っていた、という人もいます。 メンバー達は、先週も、今週も、来週も、仕事の休日をつかって沢山の食糧を積み、支援場所に向って皆に会いに行きます。 人生は自分の選択なんだよ、だから変われるんだよ、どうか幸せであってほしい、そんなことを心のなかで願いながら。

自然の地形と樹々に囲まれた静寂な佇まいの「神武天皇陵
今日のPHOTO
大阪 お月さんから頂きました! お正月に奈良の歴史のある神社仏閣を歩いたときの一葉だそうです。
「神武天皇御陵。橿原神宮に近く、畝傍山のふもとです。人影もまばらで、清みきった気の中で参拝出来ました。」
神武天皇は、紀元前660年の1月1日に橿原宮で即位された初代天皇であると公の史書『日本書紀』は記しています。 本日は、天皇誕生日(天長節)。第126代の今上陛下のお父様の血筋をたどると、2686年の時を経て、この初代天皇・神武天皇にまでたどれるというのはすごいですね。この歴史を次世代の人たちにも伝えていきたいと願います。 どうぞ今週もお元気でいらしてください!