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2024.11.04

vol.709 気ぜわしさを前向きに

11月に入りましたが、日中はまだ半袖でも気持ちよく過ごせる日もあり、季節感が変わってきているなぁと思います。紅葉が見られるのも、もう少し先になるのでしょうか。身の回りをスッキリさせて、気持ちのよい秋を迎えたいですね。

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年の終わりが見えてくるとともに、自分の周りはなんとなく気ぜわしくなってきています。やるべきことが重なると、自分は心に余裕がなくなりがちです。気ばかり焦って思うほどやるべきことが進まない、というときはちょっと参ってしまいます。そんなときたまたま、ゆいまチャンネルの「【お釈迦様の教え】苦悩と現実<維摩會管長の修行問答>」を拝聴しました。努力する気はあるのに出来ないときの、具体的手順についての御言葉が紹介されています。特に「前向きに諦める」という御言葉が印象的でした。「大変だ」と思っているその事柄ではなく、それらにこだわっている自分にハッと気づかされました。そして、気持ちがスッと前に向く感じがします。いろいろな自分の感情はちょっと横に置いておいて、まずは一歩進もう、と背筋が伸びました。

講習会や観相などの行事でもそうですが、管長の御言葉からは、その時の自分に必要な何かを必ず示して頂けます。YouTubeはより身近に、その機会が得られる場所でもありますので、ぜひお聞きになってみて下さい。

【お釈迦様の教え】苦悩と現実<維摩會管長の修行問答>

今日のPHOTO

青森のごんぞうさんから「昼に散歩をしている史跡根城の広場です。秋が深まってまいりました」と頂きました。

最近、懐かしくなって『ルパン三世』をネットで調べ、女泥棒の峰不二子の名言「つまづいたのは誰かのせいかもしれないけれど、いつまでも立ち上がらないのは誰のせいでもないわ」との台詞が心に残ったそうです。自分にあてはめてみると、「つまづいたのは、今までの自分が作り上げた因縁のせいかもしれないけれど、執着を手放さないのは今のあなたでしょう」ということになるのでしょうか!と。素敵な考察ですね!!

本格的な冬を前にした今の季節、運動を習慣づけて、よい流れに乗っていきましょう! どこかで歩いている仲間がいます!

史跡根城の広場