月曜メルマガ
2024.08.19
vol.698 天に轟く雷鳴
お盆から週末にかけて台風7号の通過があり、交通網も大混乱でしたね。せっかく帰省していたのにのんびりする暇もなく、トンボ帰りせざる得ない人も多かったようです。皆様のところは大丈夫でしたか?
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皆さんにとって夏の思い出の風景は何でしょうか? 今週のメルマガ担当にとっては、なんと言っても夏空です。子どもの頃、天を突くような入道雲のダイナミックな姿を見て、本当にワクワクしました。空はいったいどこまで高いのだろう?果ては無いのかな?と。
入道雲が大空高く立ち昇ったら、それに続いて大抵は雷がゴロゴロと轟き始めます。遥か遠くの雷であれば良し。しかし、稲光がして音が聞こえるまでの間隔が短くなってくると、それはこっちに向かってきている合図。外にいたら一目散に家に逃げ込みます。でも、家の中でも、すぐ近くへの落雷の衝撃は本当に怖かったです。一瞬目も眩む閃光と、生木をバリバリバリっと引き裂くような強烈な轟音。その衝撃は家を揺らし身体全体を貫きました。大粒の雨は瓦を叩き、一気に庭木が濡れそぼっていきます。すべてが生々しく、ドキドキしながら雷が遠ざかっていくのを待っていたのを思い出します。
都会での生活は、自然のダイナミックな動きが感じられず、どこか物足りない。余計にあの頃の感覚が懐かしいです。あの時見た巨大な入道雲や、ダイナミックな自然の風景と音、振動、匂い。小さな身体いっぱいでそれを感じていました。人という存在を遥かに超える、何か物凄いものがこの世界には存在する。おぼろげながらも、それを感じていたように思います。
今日のPHOTO
千葉の、すばるさんから頂きました。頑張って歩かれていますね!
「8/12(月)10:30の北条海岸です。現在、1万歩。折り返しです」
暦の上では、まもなく処暑(しょしょ)。さすがに暑さも峠を越した…でしょうか? 夏の疲れの出る頃です。体の声を聴きながら、心地よくお過ごしくださいね!