月曜メルマガ

2024.04.29

vol.682 昭和天皇のお誕生日

ゴールデンウィークまっただ中です! どこへ行っても人でいっぱい、外国人が多い!との声も聞きました。

円安の影響もあって、今年は国内で過ごす方が多いのでしょうか。まとまったお休みが取れる方は、普段はできないことに時間が使えるといいですね!

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今日、4月29日は祝日ですが、何の祝日だか、覚えていらっしゃいますか?

昭和世代からは、当然です!と言われるかもしれません。

いまは「昭和の日」と呼ばれていますが、その前は「みどりの日」、元々は昭和天皇のご生誕の日です。こうやって祝日の名前が次々と変わると、何を記念した祝日だったか、いつの間にか分からなくなってしまいそうです。

今週のメルマガ担当の知っている昭和天皇のイメージは、ニコニコと笑顔で手を振っていらっしゃる、温厚なお姿です。しかし、日本がくぐり抜けてきた激動の昭和の時代に国を背負っておられたときは、威厳のある君主のお姿でした。

敗戦後、そして平成、令和と時代が移り、天皇陛下は国民に身近な存在となりました。戦争がなく平和なのは何より有難いものの、誇りや気概を失った時代、君主の姿も時代によって変わるのでしょうか。戦後は、天皇陛下が君主であるということ自体が曖昧になりました。

昭和天皇には、高潔な人格を示すエピソードが沢山あります。敗戦後、マッカーサー元帥とお会いになられたとき、自分の身はどうなってもいいから国民を救ってほしいと言われたこと、それを聞いた元帥がとても感銘を受けたことを、国民として語り継いでいかなくてはいけないと思います。このような君主は、他の国には存在しないことを、私たちは本当に誇りに思って良いのです。

そういえば、大河ドラマや時代劇で描かれる天皇や、侍たちの姿は、日本人としてまるで誇りの持てない姿ばかりです。この点は、お隣の国のドラマがちょっとうらやましくもなります。

見頃を迎えた明治神宮御苑のツツジと南池(なんち)の白松(下右)

今日のPHOTO

「明治神宮御苑でウオーキングしてきました。樹々や花々に癒されながらのウオーキング。この日は、約1万歩でした」と、神奈川の塞翁が馬さんから頂きました。

今日は本會初の記念すべき「トレイルラン」が開催されました! 皆で共に、元気に、楽しく、前に進んでいきましょう!

暑くなってきましたので、体調管理に気をつけてお過ごしください!

Tsutsuji-yama entrance
Shiromatsu at Nanchi