月曜メルマガ

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子どもの日に向けて、いま「兜」が大売れだそうです。大谷選手の影響だとか。
親たちの「元気に育ってほしい」という願いを込めて今年もその日がやってきます。
子どもの日が近づくと、富士山のことを思い起こします。
小学校３年生の頃だったでしょうか。たぶん５月５日のその頃に音楽の授業で「富士山」を習ったからだと思います。
あたまを雲の上に出し～　なんてすごく高い山なんだろう、と思いました。
とても誇らしい気持ちになりました。
関東平野に住んでいたため、学校の窓からも富士山が見えて、晴れていれば、いつも富士山はそこにある当たり前の安心感がありました。大人になり裾野を歩いたときには、その巨大さに驚きました。
新幹線の窓に富士山の姿が見えれば嬉しくなり、飛行機から見下ろしても、また雄大に輝く富士に見とれました。歳を経て入院していた時も、病棟の窓から遠くに見える富士山に励まされ、思えばいつも見守って頂いているような気さえします。
富士山の御祭神は木花之佐久夜毘売命（このはなのさくやひめのみこと）といいます。
我が国には尊い山々が幾つもありますが、これからも美しく大きく凛々しく聳え立ち人々の支えであって頂きたいと願います。