月曜メルマガ
2023.04.10
vol.627 着物に込められた思い
朝、窓を開けると、ひんやりした空気が清々しく気持ちがいいです！
暦では、二十四節気の「清明（せいめい）」。清らかで生き生きしている様子を表わす「清浄明潔」という言葉からきているそうですが、まさにピッタリと感じます。
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先日、祖母の遺した和服を弟が届けてくれました。中に見おぼえのある小さな着物が。
あ、これは小学校３年生のお正月に着たものでした。
祖母が自分の着物をほどいて手縫いで作ってくれたものです。その時締めた帯も見つかりました。
長さをたっぷりとった、おはしょりは小さな身の丈のときの自分を思い起こさせます。
写真を見て思い出すことはありましたが、今回、現物を手にした時、玄関を背にして見た、あの時の自分の背の高さから見た風景が蘇りました。
別な箱を開けると、また同じ柄の着物が！？ こちらは先程のより少し大きいです。
ああ、背の伸びた孫のために、もう１着作ってくれていたのか・・・。
知らないままに、いっぱいの愛情を貰い、見守られていたことを思って、じーんとしました。
まだ、私が生まれる前に仕立てた着物や、夏の日の祖母の姿を思い出す軽いカスリもありました。
そのうち、袖を通してみようと思います。
今日のPHOTO
大阪のFさんから、満開のチューリップの写真を頂きました！
「駅前の公園のチューリップが綺麗でした。春は駆け足で過ぎますね😊 」
チューリップの素敵な写真を、神奈川のEさん、神奈川のTさんからも頂いています！ HPでご紹介しますので、ぜひ見てくださいね！
過ぎゆく春の爽やかな風を、ぞんぶんに楽しみましょう！ 今週もどうぞ幸せな一週間でありますように！
駅前に咲くチューリップ
満開の戸川公園チューリップ
チューリップの花言葉は「思いやり」
