月曜メルマガ

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先週に続き、タイプ別の話を少しさせて頂きたいと思います。

自分のタイプを見極めるのは時間がかかる作業ですが、家族のタイプとなると、それ以上に分からないものです。
今週のメルマガ担当、父はたぶんタイプ9、母はタイプ6だと思っていましたが、違うような気がし始めました。

最近、親戚や近所の方々から思い出話を聞いたり、昔のアルバムを見たりしているなかで、そういう人だったの！？と、意外な面がいろいろ見えてきました。
子にとっての親は、ある種絶対的な存在で、「親」としての一面しか見えていなかったのだな、と気づきました。

親だって一人の人間で、本当は、迷いも、悩みも、楽しみも、いろいろあるなかで、親としての役割を一生懸命果たしてくれていたのだと
自分が親の年齢を超え、実家を離れて久しい今、思います。

親を知る中で、親との関係の中で作られた自分の姿も見えてきました。

自分にとっては理解できなかったり、反発していた親の言動の背景には、
そのまた親や兄弟との関係で育まれた価値観があり、自分の子どもにはそんな思いをさせたくないと思っての行動だったこともあったようです。

タイプ別は、今の自分を知り、人間関係を改善させてくれる素晴らしいツールですが、
親との関係や、間接的にそのまた親との関係まで垣間見せてくれ、
受け継がれてきた家族の因縁のようなものまでも解き明かし消化してくれるかもしれない、そんな可能性を感じています。