月曜メルマガ

2026.01.05

vol.772 焚き火の暖かさ

明けましておめでとうございます。昨日は會館にて説法会が開催されました。多くの参加者が会場に、そしてリモートで集い、新しい年の始まりを素晴らしい形でスタートさせることができました。あたらしい歩みはこれからです。佳い年にしましょう!!

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小さいころを過ごした故郷は、いわゆる雪国などの寒い地域ではなく、年に数回うっすらと雪が積もる程度の田舎でした。ただ、それでも冬の間は、毎朝庭に出ると霜がびっしりと降りていて、土は凍りつきあちこちに霜柱も立っていました。そんな凍てつく寒さの中、小学生のころは片道3キロほどの道のりを歩いて登校していました。子どもは風の子と言われた時代、そんな寒さに負けることは無かったのですが、それでも手足は冷えますし、首をすくめて寒さに震えながら登校することもありました。

そんな子どもの様子を見た親心なのか、父親は登校前のしばしの間、庭でよく焚き火をしてくれました。

藁などの燃えやすいものを持ってきて火をつけると、炎が一気に燃え上がり、周りを明るく暖かく照らしてくれます。藁が燃えるときのパチパチと弾けるような音、その匂い、そして勢いよく燃え上がる炎。寒々としていた朝が、一瞬でオレンジ色の暖かな空間に染まります。手をかざして温めつつ、炎に向かって前を向いたり後ろを向いたりしながら全身でその暖かさを実感。そうしているうちに、同じ登校班のともだちもやってきて、一緒に焚き火を囲みました。小学生同士の他愛の無い話も弾み、炎がとても有難いものだと実感できる瞬間でした。

その燃える炎の中に、手のひらで持てるぐらいの大きさの石を投げ入れることもありました。少ししてから熱々になった石を取り出すと、それを新聞紙で包んでポケットに。こうして即席のカイロを作って学校に向かうのです。手軽なカイロなどが売っていない時代、遊びから出た知恵でした。

瞬間瞬間に形を変える炎は、見ていて飽きることがありません。物が燃えるという、ただそれだけの自然現象の有り難さ、その不思議さを身近に感じられた、あの日常のひとこまは、大切な思い出になっています。


雪がしんしんと降り積もる静かな神社の境内にて

今日のPHOTO

青森県の森のくまさんから頂きました! 年末年始は大雪だったそうです。

「地元の氏神様、諏訪神社に初詣に行ってきました。早期の為参拝客も少なく、落ち着いてお詣り出来ました。」

本日から仕事始めの方も多いでしょうか。新しい年が本格的に始動し、あなたが心に決めた願いを実現するための挑戦がいよいよ始まりますね!

暦の上では小寒(しょうかん)。一年で最も寒いときです。暖かくして、何より体を動かして、元気に乗り切りましょう!