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2025.08.25

vol.752 自然のおやつ

まだまだ暑い日が続いていますね。それでも空の様子や光の加減など、季節は着実に夏から秋へ向かっていることを実感します。願わくば気温も秋らしいところまで落ち着いて欲しいものです。

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子どもたちの夏休みも残りわずか。地域によってはもう学校が始まっているところもあるかもしれないですね。真夏の間に感じていた躍動感やある種の激しさのようなものが少し落ち着いてきて、なにかしっとりとした落ち着いた雰囲気が漂ってきます。子どものころは、そうした季節に合わせて遊び方も少しずつ変わっていったと思います。

そういえば、小学生の頃、秋になって友だちと一緒にアケビを探しに山に入ったことを思い出します。食べたことのある人もいらっしゃるでしょう。熟すと果皮が薄紫にきれいに色づき、その真ん中から自然に裂けてきて中の果肉が見えているという、視覚的にも特別感があって、山で見つけると宝物を見つけたような感じで大喜びでした。ただ、たいがいは高い木の上につるが絡んで、そこからぶら下がってなっていることが多く、結局は取れなかったということもありました。それだけに、苦労して取れたときは、よりいっそう美味しく感じたようにも思います。白い半透明の果肉はねっとりとしてほんのり甘く、口に含むと食べ応えもあってなかなか貴重でした。

それとニッケイ(肉桂)の木の根も、子どもにとってはとてもありがたいお菓子代わりのものでした。いわゆるシナモンと言われるものの一種ですが、山にあるニッケイの木は葉っぱからニッケイの匂いがするので、すぐに分かりました。その根っこの部分を少し掘り出して洗い天日に干します。その皮を歯でこそいで食べると、強烈なニッケイの辛さと甘い匂いが口中に溢れて、とても美味しかったのです。

甘いものが溢れている現在と違い、当時の田舎の子どもにとって、そうした自然にあるものをおやつ代わりにというのはごく当たり前のことでした。いまのお菓子とは比べるべくもありませんが、それでも山を探検して見つけた自然の味わいというものは、やはり格別であったと感じます。

今日のPHOTO

青森・ごんぞうさんから、とっても清々しい写真を頂きました! 八戸市葦毛崎展望台から見た太平洋だそうです。最近、大変なことが続いていたそうですが、「そんな中で先月号の会報誌の中の『ハイ!事務局です』ページを先ほど、拝読しました。『自観法の側から言えば、そういった全てがチャンスとなります。』というお言葉に救われました。有難うございました。」

あらゆることは、向上のための天からの贈り物なんですね。今週はどんな贈り物が届くでしょうか!? 笑顔で、よい一週間をお過ごしくださいね!