月曜メルマガ

2023.12.18

vol.663 手袋の想い出

昨日の日曜日は、本会恒例の忘年会が開催されました。ダンスやコーラス、歌、演奏、夫婦漫才、論語研究会の劇や、聖フランチェスコの生涯を描いた劇などなど、皆さん、この日のために練習してきた芸を披露してくださり、何より自分を超えることに挑戦する機会となりました。

観客の方々の温かい拍手と笑顔とに、本会の素晴らしさが心に刻まれた一日となりました。

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お元気でしょうか。

忙しい季節になって参りましたね。それにしても東京はとても暖かいです。

毎年、この時期なら、もう手袋をしたくなっていましたが、いつもよりも薄着の冬を過ごしています。手袋といえば、昔は母の手編みのミトンをしていました。親指があって他の指は全部一緒にまとまっている形のものです。きっと1本1本の指のところを編むのが大変だったのでしょう。

その左右の手袋は離れ離れに無くさないようにと、鎖あみの赤い毛糸で繋がれていて、それを首から下げていましたっけ。その真っ赤な手袋が大好きでした。

子ども達は集まると皆それぞれの手袋を持ち寄り、あるとき5本指の手袋の子が、丸めた手袋を、もう片方の手袋をはめた手に着けて人形劇を見事に演じてくれました。そんな新しい遊びに夢中になっていた頃もありました。

冬のはじめに氷が張れば目を見張り、雪がちらつけば心躍り、雪合戦で濡らした手袋を教室のストーブの周りに干して…。全てが新鮮だった気がします。日々は素敵な驚きに満ちていました。

そういえば最近は自然の風景もPCの画面で観たり、街のライトアップが綺麗だなとか人工的なものばかり見ていたような気がします。

暖かいとはいっても、今しか味わえない煌めきや、空気の香りに心向けながら深まるこの季節を楽しみたいと思いました。

今日のPHOTO

宮崎のTさんから頂きました。

「昨日、家庭菜園をしている隣組のご主人からゆずをいただきました。

『最近、みかけないからどうしたのかなーと思ってたんですよ』『有難うございます。風邪ひいちゃって~』

こういう会話ができるって、有難いなーと思いました」

今週の金曜日は冬至。ゆず湯でゆっくりと温まって、元気にこの冬を乗り切りたいですね。

それでは、今週も良い一週間になりますように!

ゆずの良い香りが漂ってきそうです