月曜メルマガ

2022.09.12

vol.597 中秋の名月

エリザベス女王崩御のニュースが世界を駆け巡った先週。宮殿上空には綺麗な二重の虹がかかりました。
この意味は、昨日の観相御講義で御話しくださっていますが、素敵な、立派な方でした!

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中秋の名月の姿を、はっきりと眺めたのは久しぶりな気がします。
煌々と輝る光にスマホを向けるも、うまく撮れなくて残念でした。
ちゃんと団子をこしらえて、すすきを飾り夜空を仰ぐ伝統の夜を迎えた方もいたことでしょう。

満月といえば、その明るさに驚かされたことが、過去に何度かありました。
まずは合宿にて真夜中の山中で独りビバークする訓練の時のことです。
山の中に入るまで、ヘッドライトが全くなくても道を行くのに困らない程の明るさでした。
風の吹きすさぶグランドで番をしながら山を見つめていると、しばらくしてライトが次々と付きはじめ、やがて何十もの灯りが離れたり近づいたりしつつ揺れながら登ってゆくのが見えました。
あれが仲間達だと思うと愛おしく、そして幻想的な風景だったのを思い出します。

思えば30年程も法友達と歩んで来たのだと改めて感慨深いものがあります。
それぞれの家に戻り、また集うことを約束して出合う。残り時間を数える頃となり、また集うことを想いながら、月を見上げました。

今日のPHOTO

神奈川のTさんから、京都・東寺の写真を頂きました。

「門を入ってすぐの景色。清々しい境内です。」
訪れた8月は、暑かったけれど、修学旅行生も観光客も少なくて、ゆっくり楽しめたそうです。

さて、暦の上では白露。夜中に空気が冷えて、草花に朝露が宿り始める頃の意味です。日中はまだまだ暑いところが多いですが、朝夕の涼しさに癒やされますね。
季節の変わり目、どうぞご体調にお気をつけください!

今週も、素敵な一週間を!

東寺境内

東寺境内