月曜メルマガ

2022.04.25

vol.577 日本の歌

緑がきれいな季節になりました。
雨上がりの朝、花や葉に残る雨粒が、キラキラと反射してまぶしいです。
季節は、穀雨。恵みの雨が、地上に降り注いでいます。
急速に暑さへ向かっています。できるだけ外に出て、自然に触れたいですね。

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小学生の頃、新学期に教科書が配られると、音楽と国語の教科書を、真っ先に開いていました。
新しい歌が覚えられることや、短編の物語が幾つも読めることが楽しかったのだと思います。
よく覚えているのが、小3の春のこと。「こんな教科書だよ」と開いた音楽の教科書の最初の方に、挿絵と共に載っていた「緑のそよ風」という曲を、母が歌い始めました。・・・蝶々もひらひら豆の花、七色畑に妹のつまみ菜つむ手が可愛いな・・・♪♪ 
新緑の中、ほほを撫でる風や、畑の匂い…。のどかで幸せな情景が浮かんできました。
思い起こしてみると、沢山の日本の歌から、季節の風景を教えて貰った気がします。
「早春賦」や「灯台守」といった歌からは、凛とした誇りのようなものも教えて貰いました。

昔の歌の背景には、大きな自然があったように感じます。
それにくらべると今の歌は、どこか感情優位であったり意図的なものが感じられるものが多い気がして、子ども達には、もっともっと自然に触れさせてやりたいなあと思います。

あなたの思い出の歌は何でしょう。
元気が欲しいときには、ぜひ青春時代に耳に親しんだ曲も聴いてみて欲しいです。

◇◆今日のPHOTO◆◇

大阪のOさんから頂きました。

「買い物に行く途中、懐かしい鉦と太鼓の音が聞こえ、あちこち探すと…だんじりでした。お祭りには早いし…と見てみると、コロナ退散と書かれていました。近くの 皇大神宮のだんじりでした。 会えて良かった!  心が弾んで、力を貰えました。 」

今週からGWですね。引き続き密に気をつけつつ、楽しくリフレッシュできるといいですね!
笑顔になれることが沢山ありますように!

コロナ退散