月曜メルマガ
2025.03.03
vol.726 旬の食材が元気をくれる
年度末が近づき、変化の多い時期になってきました。環境の変化や別れは突然やってくるものですが、そんなときは、今ある環境や周りの人たちへの思いを新たにする機会でもあるのかもしれません。暖かい季節を楽しみに、元気で過ごしていきましょう。
*..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:゜・:,。*
寒い日が続いていますが、日によってはぽかぽかと暖かい日差しを感じるようになりました。買い物に行くと、フキが並んでいたので買ってみました。塩で板ずりをして湯がくと、透き通ったきれいな緑色になりました。あの独特の香りは子どもの頃は苦手だったと思うのですが、今はくせになる春の香りです。体が目覚めるような感じがします。皮をスーッとむいていく作業も、少し手間ですが、季節限定の楽しい工程です。白出汁で煮て、土佐煮ができました！
春の山菜の苦味成分や香り成分には、抗酸化作用や消化促進作用などがあり、冬の間にため込んだ毒素を解毒してくれるといわれます。考えてみると、その季節に人間の体に必要なものを自然が恵んでくれているようで、ちょっと不思議です。季節の変わり目で疲れを感じるときは、旬の食材が元気をくれるかもしれません。
春に向けて体を整えていきたいですね。大変ですが、運動も弛まず続けていきましょう！
今日のPHOTO
神奈川の塞翁が馬さんから、綺麗な写真を頂きました！
「２月中旬、古いお札を納めに深川不動尊（成田山新勝寺の東京別院）へ行ってきました。ちょうど、深川花手水（はなちょうず）というイベントが開催中で、門前仲町を中心とした神社仏閣や商店の軒先に色とりどりの花手水が飾られて、とても華やかでした。」
3月3日は、ひな祭り。そして5日は啓蟄（けいちつ）。春はもうそこですね。今週は寒の戻りでまた寒くなるようなので、お風邪など引かれませんように！ よい一週間をお過ごしください！
深川花手水は、江東区門前仲町周辺の神社仏閣やさまざまな店舗に花手水を飾るイベント
富岡八幡宮、深川不動堂、永代寺の神社仏閣のほか、30軒以上の軒先に、美しい花を浮かべた花手水が置かれます
