東洋哲学研究会

2022年01月

2022.01.30

論語 陽貨第十七 9

論語勉強会議事録

2022年1月30日(日)11:00~12:00

開催場所:春秋館

議事内容:引き続き「孝」に関する章を取り上げて議論致しました。

テキスト「論語の講義」諸橋轍次


陽貨第十七 9

子曰、小子何莫學夫詩。詩可以興、可以觀、可以羣、可以怨。邇之事父、遠之事君。多識於鳥獣草木之名。

子曰く、 小子 しょうし なん を學ぶこと き。詩は以て きょう く、以て る可く、以て ぐん す可く、以て うら む可し。之を ちか くしては ちち つか え、之を とお くしては きみ つか う。多く 鳥獣 ちょうじゅう 草木 そうもく の名を る。

2022.01.23

論語 子路第十三 18・20

論語勉強会議事録

2022年1月23日(日)11:00~12:00

開催場所:春秋館

議事内容:引き続き「孝」に関する章を取り上げて議論致しました。

テキスト「論語の講義」諸橋轍次


子路第十三 18

葉公語孔子曰、吾黨有直躬者。其父攘羊、而子證之。孔子曰、吾黨之直者、異於是。父爲子隱、子爲父隱。直在其中矣。

しょう こう 、孔子に げて曰く、吾が とう 直躬 ちょくきゅう なる者有り。 父羊 ちちひつじ ぬす みて、 子之 ここれ しょう せり。孔子曰く、吾が黨の なお き者は、 これ こと なり。父は子の ため かく し、子は父の爲に隠す。直きこと其の うち に在り。